ここ半年ちょいの間、関東圏で「JR東日本の発車メロディー大量消滅事件」が話題となっています。西日本の人間なので、というかそもそも鉄道を使うことが滅多になかったので、ぶっちゃけ発メロなるものにそこまで詳しくはないです。それでも、関東に来た時には、降り立った駅で流れる発メロとともに大都会の中で過ごす非日常を味わっていたなあと思い出します。
しかしながら、去年の10月ごろから怒涛の勢いで新メロディーへの置き換えが始まりました。これには、いわゆる「音鉄」はじめ多くの利用者から賛否両論が寄せられたとのことです。ということで、これまでの思い出が完全なる思い出へと化してしまう前に、生き残りを収録しておこうと思い、平日ながら都心へ遠征に出かけてきました。
発メロのほかにも、木造校舎、木製電柱、電球式信号機、酷道、シャツインスタイルのサッカーチーム、表紙が写真のジャポニカ学習帳、などなどが時代の流れとともに消えていっています。個人的には過渡期の様子を記録しておくのが好きです。周囲とのギャップでより一層魅力が際立つと思います。
今回記録してきたメロディーたち。東京都内で聞けるものはすべて記録したと思います。もう少し郊外に行けば(佐原とか)、あと数種類は録れたと思うんですが時間・資金的に都内でおさめることにしました。
以下、東京都内で録音できた生き残りメロディーたちです。
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